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2018年08月17日
F7の不動の原因

ヤフオクで不動車 KAWASAKI F7
2ストローク単気筒ローターリ―バルブエンジン175cc
(1972年7月製アメリカよりの逆輸入車)を落札して数か月
漸く実動車になると、思いきや

キャブからガソリンが駄々洩れ
原因はフロートの何処か分からない
穴よりガソリンがフロートに入り重くなり
ガソリンの流入を制御出来ず
オーバーフロー
それで未使用品の
黒いプラのF7用のフロートをヤフオクで落札
しかし、適合しない
それで、已む無く3度目の修理に至る

それでF7の不動の原因を考察
原因その①
シリンダーヘッドガスケット
左がF6 125cc 右がF7 175cccc
径と形状が明らかに違う

当初、このバイクには F6 125のガスケットが使われていた
赤矢印の内と外、径が違うのだ!
これではピストンとガスケットが衝突
ガスケットは比較的柔らかい金属だが
クランクやコンロッドにも悪影響が及ぶ

原因その②
左がBPR8HS 右がBP8HS
左のRの一文字が余計であるが
これは抵抗の表示なので
不動の原因は考えづらい
というかこれは冗談 (=^・・^=)

原因その③
メインジェットやキャブの汚れ
それにジェットの番手
これも掃除したので
不動の原因としては考えづらい

KAWASAKI F7は
キャブレターカバーやキャブ本体を外さなくとも
メインジェットの交換が
赤矢印のねじを外す事により簡単に出来るのです。

原因その④
キャブとキャブホルダー(インシュレーター)から
エアーの入り込み
これも実際にはもう数時間乗ったので
問題なしと見たが
それにしても取り付けが甘い気がする

上のエンジン側のホルダーに、ただはめ込むだけ
それでキャブ下の赤矢印のゴムで支え
キャブレターカバーで押さえつけ、保持
一般的にキャブレターの取り付けは
何らかの、ねじ止めが普通で有ると思うが

原因その⑤
やはりキャブレターのフロートのパンクで
オーバーフローが原因とみた!
同系のF7とF6 同じキャブ仕様の
3台のフロートがパンクしていたので
多分、
今ではリコールの対象となったのかも知れない。 ( 一一)
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Posted by mike-マイク at 20:00│Comments(0)
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